日本にいれば、一度は必ず耳にしたことがあるサッポロ一番。サッポロ一番は、札幌にある食品メーカーと思いきや、実は違いました。
今回は、そんなサッポロ一番の発祥の地、最初に発売された味、限定品などを紹介します。
サッポロ一番の発祥の地はどこ?
サッポロ一番は、サンヨー食品が販売する商品名です。サッポロ一番と名乗っているから、札幌にある食品メーカーかと思いきや、発祥の地は、群馬県前橋市。
設立時の会社名は、富士製麺株式会社。富士という地名もでてきて、ちょっとややこしいですね。
サンヨー食品は、1966年1月にサッポロ一番の醤油味を発売、そして、1968年9月にサッポロ一番の味噌味を発売します。
どちらもサッポロにあるラーメン屋さんを参考にして作ったとのことです。これがサッポロ一番の名前の由来です。
醤油味を1号ラーメンとするなら、味噌味は2号ラーメン!(仮面ライダー風)
元祖は、醤油味だったんですね!
「サッポロ一番!味噌ラーメン♪」というCMの印象が強すぎて、味噌が元祖かと思っていました。
サンヨー食品の歴史は、サンヨー食品の公式ホームページに詳しく載ってます。
サッポロ一番の漫画家風な食べ方
先日、設楽統の「先輩に相談だ!」という深夜のテレビ番組を見ていたら、四国在住の漫画家:黒咲一人先生がサッポロ一番のラーメンをうまそうに食べていました。
そういえば、「ずーっとサッポロ一番食べていないなあ。」と思い。近所のスーパーで味噌ラーメン、醤油ラーメン、塩ラーメンの5袋セットを購入。
日替わりで食べましたが、やはりうまいですね!
食べ方は、黒咲一人先生にならって、雪平鍋で作ってそのまま食べました。
インスタントラーメンですから、麺をゆでたお湯をそのまま使います。湯切りをしたり、お湯を新たに沸かしたりしないのがいいです。
水を無駄にしない、非常に合理的な食べ物ですね。またカップラーメンのような容器を使っていないので、少しは健康的なイメージがするというのもいいです。
サッポロ一番の珍しい味、限定品
サッポロ一番と言えば、味噌か醤油か、塩、この3種類が定番でしょうか?ちょっと気になったので、どんな味があるか調べてみました。
最近?は、色々な味のラーメンが出ているんですね。今回は、そんなサッポロ一番をいろいろ紹介しまーす!
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塩とんこつラーメン! 近所には、普通に置いてあるのですが、あまり売ってない所もあるようです。コレは普通に美味しいです。
次は、コチラ⇒
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みそラーメン旨辛!
これは、現在も販売中。旨辛と書いてあるだけで、もう旨そう。コレは食べてみたいです。
そして、コチラ⇒
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しょうゆラーメンごま味? ごまが一体どのくらい入っているのか?ごま風味ではなく、ごま味なのだから、嫌になるくらいごまが入っているのでしょうか?
コレはちょっと買うのに勇気がいります。しょうゆラーメンに、ごま油を少し入れればいい?いやいや、絶対それ以上美味しい味に違いありません。
そして、コチラ⇒
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冬限定の味。今年は、みそラーメンで伊勢海老だし、塩ラーメンで利尻昆布だし。海老は分かるけど、昆布は分からなかったりして。ラーメン通の人はチャレンジしてみましょう。
そして、サッポロ一番の50周年記念に作られた期間限定品は、
仙台味噌、東海赤だし味噌! おーーっ!写真の味噌の色もちょっと違ってますね。2018年11月5日発売の商品。九州麦味噌味なんていうのもあったようです。
作り過ぎたのか、1年以上販売してました。最後の方では1袋79円で販売してました。
最後は、コチラ⇒
カレー味!
2018年6月4日に発売された商品。今は販売中止。売ってないと言われると、なんだか食べたくなります。
ここにきて、今更気が付いたのですが、サッポロ一番って種類がありすぎる?
よくよく調べてみると、サッポロ一番って、サンヨー食品が出している麺類の総称みたいです。カップスターも、サッポロ一番なんですって。
まとめ
いかがでしたでしょうか?サッポロ一番の歴史を知ると、じっくり味わって食べようって気になりますね。
新しいインスタントラーメンが出ては、消えていく中で、50年以上売れ続けているってスゴイことだと思います。
製造元のサンヨー食品さんの絶え間ない努力のおかげですね。
サンヨー食品さんに感謝です。醤油も、味噌も、塩も、限定品も、全部味わって食べましょう。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。